
特集は「草の根の協同組合―地域を支える〝市民活動的〟実践」です。今年は国連が定めた国際協同組合年。2012年に続く異例の2度目の設定ですが、2030年を目標とするSDGsの達成に向け、協同組合の役割に寄せる期待の大きさを示すものだといえます。生協、農協、漁協、森林組合、信用組合など日本でも身近な協同組合ですが、それを「協同組合」として明確に意識している人はどれだけいるでしょう。本特集では協同組合の歴史や意味、可能性について概観した上で、特に地域に密着し、地域を支える、市民活動にも通じる草の根の実践を紹介します。ぜひご一読ください!
<コンテンツ>
〇協同組合とは? 歴史と役割、可能性を概観
〇事例 奈良県川上村「かわかみらいふ」/那覇市「みんなのおうちよりみん」/兵庫県尼崎市「愛逢」/
広島市「協同労働支援センター」
〇まとめ―協同組合の協働・連携と仕組みづくりの可能性