大阪ボランティア協会は、ボランティアと職員が協働し事業を進める市民活動センターです。
ボランティアには無限の可能性があります。ボランティアは不思議なパワーを持っています。それらを最大限生かし、100人以上のボランティアと数名の職員が、
市民の、市民による、市民のための活動を行っています。
ボラ協は、参加で運営する市民活動センターです。ボランティアスタッフと職員を「アソシエーター」と呼び、アソシエーターが協働して多くの事業を企画・推進しています。ボランティアスタッフは経営協議にも参画し、事業運営の方向づけも担います。
10以上の委員会・チームに100人以上のアソシエーターが参加。連帯力がありながら縛りつけない絶妙な空気感で、こうしたいという思いを実現しています。
ボラ協は、1965年に設立した日本で最も古いボランティアセンターです。日本初のボランティアスクールを開講し、以来、「個人の力はやがて大きな力になる」と信じ、会員による自主的運営を核に成長しています。
ボラ協は、NPOや市民活動に関わる人たちはもちろん、学会、企業、行政、大学など幅広いネットワークを持っています。
ボランティア・市民活動についての高い専門性を持ち、多様性を認め合う市民社会づくりに生かしています。
ボランティアコーディネーションは、ボラ協の「得意技」のひとつです。
インターネットによる情報提供に加え、ボランティアコーディネーターが相談者と面談し、相談者が求めるものを受け止め、適切な場・人につなぎます。
阪神淡路大震災では経団連1%クラブ等と共に日本初の災害ボランティアセンターを結成、2万1千人の市民とともに救援復興活動に取り組みました。平時には「おおさか災害支援ネットワーク」の世話役団体として災害に備えた取り組みも行っています。