開催日
2018年7月27日(金)
意外に思われるかもしれませんが、実は障害者雇用の現場において、仕事ができなくて困っているというケースはそれほど多くないのです。本人の個性や特性を見極めて、本人を直接教育・指導する「個人モデル支援」と、仕事や職場を変える「社会モデル支援」、そして本人の特性を強みと捉えてそれを利用する「文化モデル支援」を組み合わせることで、多くの場合戦力化する事ができます。ここは障害者本人の問題というよりもむしろ、職場の上司の問題。部下を使う上司としての腕の見せどころというわけです。
それよりも職場で困りがちなのが、何か気に入らないことがあると職場でパニックを起こす、ズル休みする、人や物に当たる、職場離脱するといったように、服務規律が守れなかったり、職場秩序を乱してしまうというケースです。 発達障害のある方が、毎日明るくハツラツと働け、職場で活躍していただくためには、どのような工夫やサポートをすれば良いのでしょうか。20年以上に渡り障害者雇用の現場に身を置き、日本人初の企業在籍型ジョブコーチである上林さんと一緒にわいわい語らいましょう。
初参加の方も大歓迎ですので、ご遠慮なくお越し下さい。
●上林康典さん(大阪ボランティア協会 常任運営委員長)
2018年7月27日(金)19時〜21時(遅れての参加もOK)
市民活動スクエア「CANVAS(キャンバス)谷町」
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F
(京阪天満橋駅14番出口から徒歩8分、地下鉄天満橋駅3番出口、谷町四丁目駅1番出口から徒歩4分)
1000円(ドリンク、軽食込み)(学生割引500円)
何が出るかはお楽しみ。
*ドリンク(アルコールあり)、食材の差し入れ、振る舞い大歓迎!!