開催日
2017年10月13日(金)
今年70周年を迎えた赤い羽根共同募金。その歴史は戦後の社会福祉の歩みと重なり、非常に興味深いものがあります。募金額は1995年をピークに減少傾向にありますが、60年答申を機にブランディングや広報の強化、新たな募金手法の開発などさまざまな改革を進め、70年答申では「参加と協働による『新たなたすけあい』の創造~共同募金における運動性の再生」を掲げています。赤い羽根共同募金を、地域福祉活動推進のための財源としてどう活用できるか、全国の先進的な事例を紹介しつつその可能性についてお話します。
●永井美佳さん(社会福祉法人大阪ボランティア協会事務局長)
学生時代に市民活動にはまりこの世界で生きることを決意。複数のコーディネーション機関の事務局勤務を経て、1995年9月より大阪ボランティア協会に入職。2016年4月より現職。「市民の力を信じる」を信条に、社会問題解決の場に市民参加を促すコーディネーションに日々邁進する。2012-2014年度に中央共同募金会「新たな募金手法(ファンドレイジング)の開発に向けた改革モデル事業パートナー」を、2016年度から「赤い羽根福祉基金審査委員」に参画。ボランティアコーディネーション力1級検定合格、准認定ファンドレーザー。
<スペシャルゲスト>
●小柴徳明さん(社会福祉法人黒部市社会福祉協議会 総務課 経営戦略係長、NPO法人 明日育 理事)
保健体育の講師を経て、社会福祉協議会に入社。赤い羽根共同募金改革や広報改革プロジェクト、近隣社協との連携事業などを担当。現在は、2015年に新設した経営戦略係として法人の基盤強化、経営の中長期ビジョンの策定、シンクタンク事業の立ち上げなどに取り組む。好きな言葉は「やってみなけりゃ分からない」。
2017年10月13日(金)19時〜21時(受付18時45分から)
市民活動スクエア「CANVAS(キャンバス)谷町」会議室
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F
(京阪天満橋駅14番出口から徒歩8分、地下鉄天満橋駅3番出口、谷町四丁目駅1番出口から徒歩4分)
一般 1,000円
協会アソシエーター・会員・P登録団体 500円
※ワンドリンク付き
終了しました。
社会福祉法人大阪ボランティア協会【担当:椋木(むくのき)・永井】
電話:06-6809-4901
FAX:06-6809-4902
Email:office@osakavol.org