開催日
2018年9月14日(金)
「なんでこんなことになったのか? この腹立たしさ。どこへ向けていいかわからない怒り。これから僕たちがどうしていくのかが問われる。大学生活もあと1年。残り1年、福島に身を投じたい。」
これは、龍谷大学ボランティア・NPOセンターが2月に実施した「福島スタディツアー」の最終日に、ある学生が述べた言葉です。他の学生たちも、「知った者が伝えていく責務」について、それぞれが自分の言葉で語っていました。その後、福島について本で学んだり、勉強会に参加したり、福島を複数回訪れたり、それぞれに向き合ってきました。そして、今回、大阪ボランティア協会の「よるがく」で発信する機会をいただきました。スタディツアーに参加した15人中4人がお話をします。
東日本大震災から7年半が過ぎようとしています。初秋の夜のひととき、“福島”と出会った若者たちの素朴な声に耳を傾けてみませんか。
●筒井のり子さん(社会福祉法人大阪ボランティア協会常任運営委員、龍谷大学社会学部現代福祉学科教授)
2011年4月より福島県災害ボランティアセンター(当時)の運営に参加し、多くの人々とつながる。その後、仮設住宅等の住民を支援する生活支援相談員の研修に関わり、現在に至るまで年3~4回福島県を訪れている。2015年度から大学内で「福島スタディツアー」を企画。
福島に関する著書
「東日本大震災における仮設住宅等入居被災者の生活支援のあり方 ~生活支援相談員に求められる役割と課題~」(龍谷大学社会学部紀要第42号、2014年)、『大規模災害における地域福祉の役割~福島県・原子力災害による避難住民支援から』(ミネルヴァ書房、2018年)など。
●坂本唯さん(龍谷大学国際学部4年)
●西山大樹さん(龍谷大学政策学部4年)
●大平早葵さん(龍谷大学政策学部2年)
●大橋寛海さん(龍谷大学社会学部2年)
2018年9月14日(金)19時〜21時(受付18時45分から)
市民活動スクエア「CANVAS(キャンバス)谷町」会議室
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F
(京阪天満橋駅14番出口から徒歩8分、地下鉄天満橋駅3番出口、谷町四丁目駅1番出口から徒歩4分)
一般 1,000円
協会アソシエーター・会員・P登録団体 500円
※ワンドリンク付き
終了しました。
社会福祉法人大阪ボランティア協会【担当:船越】
電話:06-6809-4901
FAX:06-6809-4902
Email:office@osakavol.org