開催日
2019年9月13日(金)
急激な情報技術の進歩や製造工程の海外委託化などにより、日本の産業構造が激変し、プランニングやマーケティング等のマルチタスクな仕事のウエイトが増えてきました。
そんな中、相手の気持ちを察したりその場の状況を読み取ったりするのが苦手なため、適切なコミュネケーションが取れない。自分の関心ややり方を優先してしまうため周囲のペースに合わせられない。先に起こることが予測できないためスケジュールが立てられない。同時に複数のことを処理できない。そんな生きづらさがあるために働けないでいる人たちが増えています。
今回は、発達障害のある人を多数派の仕事の仕方に馴染むように訓練するのではなく、本人の特性をそのまま受け入れ、現在の能力のまま戦力にする支援の仕方を考えます。
超高度な技術と知識を持っているのに、多数派が作った日本の雇用管理制度に馴染めないため会社で働くことができない発達障害のある人が、今の自分のまま働くことができる新しい働き方を模索しているミライジンラボの小林宏樹さんをゲストにお招きしています。
●スピーカー;上林康典さん(大阪ボランティア協会 理事・常任運営委員長)
高校一年生の夏、当協会が主催するワークキャンプで障害者施設を訪問したのをきっかけに、高校卒業後当協会の運営委員となる。以来現在に至るまで市民活動の世界にどっぷり浸ってきた。一方、大学卒業後は、大手在阪企業の特例子会社(重度障害者多数雇用事業所)に入社。25年に渡り、障害者雇用の現場から障害者の就労支援及び雇用継続の課題と向き合ってきた。日本人初の企業在籍型ジョブコーチ。
●ゲストスピーカー;小林宏樹さん(株式会社ミライジンラボ 代表取締役)
神戸大学大学院卒、大阪ガス情報通信部ビジネスアナリシスセンター副課長、大阪大学非常勤講師。
2019年9月13日(金)19時〜21時(受付18時45分から)
市民活動スクエア「CANVAS(キャンバス)谷町」会議室
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F
(京阪天満橋駅14番出口から徒歩8分、地下鉄天満橋駅3番出口、谷町四丁目駅1番出口から徒歩4分)
一般 1,000円
協会アソシエーター・会員・P登録団体 500円
※ワンドリンク付き
終了しました。
社会福祉法人大阪ボランティア協会【担当:椋木(むくのき)・谷垣】
電話:06-6809-4901
FAX:06-6809-4902
Email:office@osakavol.org