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CANVASよるがく★第55夜「ヤングケアラー(ケアする子ども)とは? ~元・当事者の語りを交えて考える~」【オンライン開催】

よるがく

開催日

2021年8月27日(金)

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ヤングケアラーという言葉を聞いたことはありますか? 日本にはまだ正式な定義がありませんが、「疾病、障害等を有する家族がいるために、家事、介護、感情的サポート、年下のきょうだいの世話、通訳などのケアを担っている子どもまたは若者」と言えると思います。今年4月に発表された、国が行った全国調査の結果、中学生の5.7%、全日制の高校の生徒の4.1%がヤングケアラーであることがわかりました。なかなか表面化してこなかったヤングケアラーについて、元・当事者の語りも交えてともに考える場になればと思います。

話題提供者の紹介

●南多恵子さん(ヤングケアラー当事者会「ふうせんの会」事務局長、京都光華女子大学健康科学部医療福祉学科社会福祉専攻 准教授)

大阪ボランティア協会で職員として10年間勤務。専門学校、短期大学の社会福祉士、精神保健福祉士、保育士養成校、特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人本部職員などを経て、現職。5年前にヤングケアラーの研究チームに参加させていただいたことをきっかけに、「ヤングケアラー」を知る。現在は、2019年12月に立ち上がったヤングケアラー当事者会「ふうせんの会」の運営サポートにも従事している。

●柴田咲帆さん(ヤングケアラー当事者会「ふうせんの会」立ち上げメンバー。元ヤングケアラー。)

20代。ふうせんの会に立ち上げから参加。祖父母、母との4人家族。18歳頃から認知症の祖母の見守り、21歳頃に祖父の入院の世話と祖母のケア。母は仕事があるため、学生時代にケアと家事を担った。のちに祖母がグループホームに入り、祖父が亡くなって、今はケアから離れている。

詳細

日時

2021年8月27日(金)19時30分〜21時

会場

オンライン会議システムZoomにて実施
  ※各自、インターネットにつながるパソコンやタブレット端末などをご用意ください。
  ※参加申込の方には、開催日までに会議ID、パスワードをメールで送付します。
  ※参加申込者は期間限定で録画配信による見逃し視聴も可能です(講演部分のみ)。

参加費

一般 1,000円(税込)
協会アソシエーター・会員・P登録団体 500円(税込、割引コード利用)

申込方法

終了しました。

主催・お問合せ先

社会福祉法人大阪ボランティア協会【担当:椋木(むくのき)】
 電話:06-6809-4901

 FAX:06-6809-4902

 Email:office@osakavol.org