開催日
7月25日[金]19:00-20:30
今年7月26日で、津久井やまゆり園事件後、9年となります。私たちは、この事件から何を学び、実践すべきなのでしょうか。今一度、事件を振り返り、一緒に考えませんか?
今回は、事件について振り返った後、スポーツと障害者をキーワードに歴史を振り返りたいと思います。事件とスポーツとはどう結びつくのか。そして、近代化の歴史をひもときながら、スポーツが抱えてきた問題と可能性について考えたいと思います。
<講師からのメッセージ>
この講座は、事件発生以降、犠牲となられた方々に追悼の意を示すとともに、僕なりの社会への働きかけとして自主的に企画し、毎年実施してきたボランタリー・アクションです。これまで、事件後の議論について論点を整理してお伝えしたり、事件と戦争との関連を講義したり、現場の方々とディスカッションをしてその報告書を作成したり、動画を作成してYouTube配信をしたりしてきました。
●藤井渉(ふじい・わたる)さん
日本福祉大学社会福祉学部准教授。学生支援センター長。博士(人間福祉学)。専門は障害者福祉論。研究テーマは戦争と障害者、障害者福祉政策など。
主著に、
『ソーシャルワーカーのための反『優生学講座』 ―『役立たず』の歴史に抗う福祉実践』現代書館、2022年
『障害とは何か ―戦力ならざる者の戦争と福祉』法律文化社、2017年
など。
2025年7月25日(金)19時00分〜20時30分
市民活動スクエアCANVAS谷町(大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F)
※CANVAS谷町へのアクセス方法はこちら
※オンライン配信はありません。
●参加費
一般 1,000円
協会個人会員・パートナー登録団体 無料
※当日、会場にて現金でお支払いください。
●申込方法
下記フォームからお申込みください。
社会福祉法人大阪ボランティア協会【担当:永井、森本】
電話:06-6809-4901
FAX:06-6809-4902
Email:office@osakavol.org