
3月24日(月)、CANVAS谷町にて「明日から使える!団体活動のためのAI活用超入門 今日からはじめるAI入門講座」を開催しました。同日に、午前と夜間の2回開催し、計62人の参加がありました。
会場には、NPOや中間支援組織、行政などの、日頃AIの活用にお悩みの人たち。AIにはあまり馴染みのない人から、調べ物などには使っている人、SNSの投稿、活動報告、チラシ、ウェブサイト、イベントの告知、取材記事などの文章作成、打ち合わせの議事録・整理、アイディア出し、画像やイラスト作成にまで使っている人など、様々な人が参加されました。

講師は、赤いメガネがトレードマークの、NPO法人チュラキューブ代表理事・株式会社GIVE&GIFT 代表取締役・大阪国際工科専門職大学准教授の中川悠(はるか)さん。協会とも以前から関わりが深く、いろいろお世話になっている方です。
情報誌の編集者を経て、淡路島の歴史と文化のPR、商店街の空き店舗問題のプロデューサー。障害者雇用の世界を変える活動。ペーパーレス時代の印刷組合の未来を考える。大阪市内の農業のPRでイベント開催。障害者と地域の食堂を運営など。自己紹介だけでも盛り沢山。それらマルチなお仕事・活動をバラバラにされているのではなく、高齢者の福祉や障害者の就労や地域問題、教育、AI活用など、全て、有機的につなげていかれるのだと感じました。最初の自己紹介だけで、どれも興味深く、じっくり1時間は伺いたいほどでした。

ChatGPTやGemini、Claudeなどの生成AIで今どんなことができるのかを、まずは、様々な機能をわかりやすく実演で見せて、画像や動画、音楽をつくったりする様子を実際に見せてもらいました。特に盛り上がったのは、最新機能の実演。音声でリアルタイムに対話し、わずか30秒で大阪ボランティア協会のテーマソングを書き上げる技術には、会場から「おぉー!」という驚きの声が上がりました。AIが生成した「先生が大観衆の前でギターを弾き、観衆とハイタッチ」「先生が着ぐるみと楽しく踊る動画」の紹介には、思わず拍手も。
「子ども向けの食育の大切さを伝えるイベント案を20個作って」と指示すると、食と農と食のつながり、体験、親子クッキング&食品ロス、ワークショップ、世界の食文化と健康ベストなど、瞬時に出力されました。
音声でAIとリアルタイムに会話するデモでは、まるで人間と話しているような、自然なやりとりのなかで「敬語に変えて」とか「サッカー中継風に」などの無茶振りに、AIが応える場面も。
ノートブックLMというツールでは、団体の様々な資料を入れておくと使える。論文や資料を読み込ませて分析して資料や解説を作らせることもできるとか。
相談相手としての使い方も増えているそうで、学生へのアンケートの中で、「誰に相談しますか」では、3位が友達、 2位が家族、 1位がAIという結果もあるそうです。AIの進化は3年前とは雲泥の差で、毎月のようにバージョンアップされている現状。さらに数年後はものすごいことになっている、という予測もありました。

使い方の注意点として、現場の状況やこういうために使いたいなど、どういうものを作成してほしいかは、人間がちゃんと指示しないといけない。プロンプト(指示文)は、短く的確に伝えるのが苦手な人は、長くたくさん話すほうが、AIは理解しやすい。音声で入れることもできる。著作権問題にも言及されました。 「こんなにもいろいろできる」「とりあえずやってみよう!」「まずは無料版でいいからAIに触れてみよう!」という勧めに、よくわからずとっつきにくかったAIと、付き合ってみたい気持ちになりました。
講演後にもたくさんの質問があり、真剣さと笑いと驚きに溢れた2時間でした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
※この原稿は、生成AIと人間(華房)の共同で作成しました。