●ヒアリング調査
被災経験のある/なし、災害時に外部支援者として支援する側/支援を受ける側、などそれぞれの立場から災害支援に取り組む団体に現状や課題を確認するため、訪問聞き取り調査をしました。
<対象>
(1)被災経験があり、現地で活動を続ける大阪府外の子ども支援団体
(一社)まなびの森、(特非)冒険あそび場せんだい・みやぎネットワーク
(2)外部支援者として現地に赴き、災害支援の経験がある子ども支援団体
(公財)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
(3)被災経験はないが、大阪で防災関係の取り組みなども積極的に行っている子ども支援団体
(特非)暮らしづくりネットワーク北芝、(特非)にしよどにこネット
●アンケート調査
防災減災への取り組み状況、災害対応経験、災害時のボランティア受け入れに対する意識などについて、アンケート調査をしました。
<回収状況>
調査対象:大阪府内の子ども支援525団体
到達数:493
有効回答数:55(到達数に対する有効回答率:11.2%)
※調査内容と調査結果の詳細については、「災害時のスペシャルニーズ支援事業2016年度報告書(約59MB)」をご覧ください。
子ども支援団体が災害時の自分たちの役割を認識すると共に、不測の事態に対して地域ではどういう備えや動きがあり、外部からはどのような支援を受けられる可能性があるのかなどを話し合いなど、ボランティアコーディネーションの「モデル」作成に取り組んでいます。
<参加者(2016〜2018年度)>
勝木洋子(神戸親和女子大学)【研究会座長】
片山誠(一般社団法人72 時間サバイバル教育協会)
河田のどか(特定非営利活動法人さくらネット)
徳谷章子(特定非営利活動法人ハートフレンド)
福田留美(特定非営利活動法人にしよどにこネット)
藤田由紀子(あわてんぼうワンちゃんとゆっくりカタツムリさんの会 ステップ・ステップ)
水谷綾(社会福祉法人大阪ボランティア協会)【研究会コーディネーター】
梅原聡、岡村こず恵、小林政夫、永井美佳、湯井恵美子、萬浪侑子(社会福祉法人大阪ボランティア協会)【事務局】
※リンク先は当時の開催案内です。また、肩書・所属はそれぞれ当時のものです。
災害時の子ども支援団体の運営から考える防災シミュレーション研修
災害が起きると私たちの団体やこども達はどうなるの?
日時:2019年2月10日(日)10:00〜12:00
場所:市民活動スクエア「CANVAS 谷町」
参加者:44人