ボランタリズム研究所では、市民セクターの次の10年を切り拓く戦略を考えていくために、新たな研究プロジェクト「市民セクターの次の10年を考える研究会」を立ち上げました。発信力があり、斬新な問題提起のできる識者や実践家の提言を受けて、みなさんと一緒に市民セクターの次の10年を考えます。
今回は、NPO・社会的企業の研究者である藤井 敦史さんをお招きして、理論・実践の双方の視点から市民セクターの次の10年についてみなさんと一緒に考えたいと思います。
2014年6月8日(日曜日)10時00分〜13時00分(9時45分受付開始)
藤井 敦史 さん(立教大学教授)
【プロフィール】
阪神淡路大震災後の神戸で、NPOによるコミュニティ形成を基盤とした問題解決のあり方(市民的専門性)について研究を行ってきた。その後、神戸のコミュニティ・ビジネスに対する調査研究の延長線上で、欧州の社会的企業の理論潮流や実態に関心を持つようになり、現在は、社会的企業が発展していく際の条件となるインフラストラクチャー組織やコミュニティ開発のあり方に関心を抱いている。主要共著書は、原田晃樹・藤井敦史・松井真理子2010『NPO再構築への道―パートナーシップを支える仕組み』勁草書房、藤井敦史・原田晃樹・大高研道編2013『闘う社会的企業―コミュニティ・エンパワーメントの担い手』勁草書房。東北大学経済学研究科准教授を経て、現在は、立教大学コミュニティ福祉学部教授。
大阪ボランティア協会事務所 市民活動スクエア「CANVAS(キャンバス)谷町」(大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F)
●地下鉄谷町線「天満橋」または「谷町4丁目」駅より徒歩4分
●京阪「天満橋」駅より徒歩8分
40名(先着順。定員になり次第、締め切ります)
1,500円
※協会会員は1,000円。参加費は当日受付でお支払いください。
2014年6月7日(土曜日)までに、「市民セクターの次の10年を考える研究会」第6回 ハイブリッド構造としての「社会的企業」とインフラストラクチャー 参加申込み よりお申込みください。
「ボランタリズム研究所」事業のページをご覧ください。
※これまでに発行した研究誌
●ボランタリズム研究(Vol.2) 特集:東日本大震災が市民社会に与えた衝撃〜市民社会は何を学ぶか〜
●ボランタリズム研究(Vol.1) 特集:政治とボランタリズム
社会福祉法人大阪ボランティア協会 ボランタリズム研究所 担当:金治(かなじ)
〒540-0012 大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F 市民活動スクエア「CANVAS谷町」
電話:06-6809-4901、ファックス:06-6809-4902
Eメール:office@osakavol.org