開催日
10月5日[木]・10月20日[金]・10月31日[火]13:30-17:00
近年、ボランティアセンターや市民活動センターなどの中間支援団体や福祉施設、ボランティア団体で、コミュニケーションや人との関係づくりが苦手な(傾向にある)人や、メンタル不調からの社会復帰を目指す人からの「ボランティア活動したい」という相談の対応で、なかなかうまくつなげられず悩んでいる、という声をよく聞きます。
大阪ボランティア協会では、共生社会実現に向けて、誰もがボランティア活動に参加しやすくなるための要素や条件を明らかにし、「インクルーシブなボランティア活動(インクルーシブボランティア)」の環境をつくっていくことを目指しています。
2023年度は、大阪府福祉基金地域福祉振興助成金を活用し、昨年度に実施した当事者ヒアリングやコーディネーターサロン、現場視察で抽出したインクルーシブボランティアの環境整備に必要な視点や対応方法を活かしながら、現場のボランティアコーディネーターと事例検討を行い、それを元にハンドブックを作成します。
今回のワークショップでは、主に事例検討を行い、コーディネーターに必要な視点や対応方法を確認していきたいと思います。
【第1回】2023年10月 5日(木)13時30分~17時00分 ※開催終了
【第2回】2023年10月20日(金)13時30分~17時00分
【第3回】2023年10月31日(火)13時30分~17時00分
※各回、事例内容は違いますので、いずれか1回のみでも、複数回での参加も受け付けます。
大阪ボランティア協会 市民活動スクエア「CANVAS谷町」会議室
(大阪市中央区谷町2丁目2-20大手前類第一ビル2階)
現場のコーディネーターから発表する事例を、グループに分かれて検討します。当事者はどのような気持ちだったかを想像し、考えうる対応方法や大切にしたい視点などを話し合ってもらいます。
そのうえで、精神保健や臨床心理などの専門家より、知っておきたい特性に対する考え方や対応する時に押さえておきたいポイントなどをコメントしていただきます。
【第1回】10月5日(木)
・社会福祉法人ストローム福祉会 山王こどもセンター 田村 幸恵さん
・社会福祉法人大阪ボランティア協会 椋木 美緒
【第2回】10月20日(金)
・NPO法人わかもの国際支援協会 横山 泰三さん
・社会福祉法人大阪ボランティア協会 市居 利絵
【第3回】10月31日(火)
・大阪公立大学 ボランティア・市民活動センターV-station 松居 勇さん
・社会福祉法人大阪ボランティア協会 青山 織衣
【第1回】10月5日(木)
・NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)広野 ゆいさん<公認心理師>
・京都光華女子大学 講師 村上 貴栄さん<精神保健福祉士>
【第2回】10月20日(金)
・NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)広野 ゆいさん<公認心理師>
・復職・再就職をサポートするリワーク施設「mentalfit」篠倉 拓也さん<公認心理師・臨床心理士>
【第3回】10月31日(火)
・NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)広野 ゆいさん<公認心理師>
・京都光華女子大学 講師 村上 貴栄さん<精神保健福祉士>
【第1回】10月5日(木)
社会福祉法人大阪ボランティア協会 青山織衣
【第2回】10月20日(金)
関西福祉科学大学 准教授 南多恵子さん
【第3回】10月31日(火)
大阪ボランティア協会 「インクルーシブボランティア」企画会議メンバー
各回20人
各回開催日2日前までに申込フォームからお申し込みください。
※参加申込みフォームの記載事項は個人情報に該当しますが、これは緊急連絡、参加者の傾向分析のみに利用するものです。
無料
社会福祉法人大阪ボランティア協会【担当:椋木(むくのき)、青山】
電話:06-6809-4901 FAX:06-6809-4902
Email:office@osakavol.org
社会福祉法人 大阪ボランティア協会
※この企画は令和5年度大阪府福祉基金地域福祉振興助成金を活用して開催します。
「インクルーシブボランティア」のコーディネーションモデル構築事業
~誰もが参加できるボランティア活動の支援体制づくりに向けた教材作成およびネットワーク構築~