開催日
5月7日 [火]18:30~20:00
裁判員ACTの新企画「裁判アイズ・オンライン」第5回は、「生活困窮と生きにくさ~高齢者の孤立と犯罪~」をテーマに取り上げ、法律専門家と市民が思うところを語りあいます。
先進国の中で、高齢犯罪者の増加が深刻な問題になっているのは、日本とアメリカだけと言われています。とくに日本では、高齢になってから初めて、万引きなど軽微な犯罪を犯すパターンが多く、高齢犯罪者の過半数以上が高齢になってからの「外的要因」によって犯罪を行ったと考えられています。罪を犯した高齢者の中には、単身世帯で、多くが低収入というデータも出ており、社会から隔離されていることによって罪を犯しやすい環境に置かれている点も指摘されています。経済的に困窮し、衣食住が保証されている刑務所に入るために罪を犯す人さえいる状況……。こうした高齢犯罪者には、社会的孤立、つまり「家族からの 孤立」「近隣からの孤立」「行政からの孤立」という3つの孤立の問題があるとも言われています。
今回は、高齢者の犯罪について、経済的な問題と社会的孤立という点から皆さんと一緒に考えたいと思います。
どなたでも参加できますので、ぜひお気軽に申し込みください。
★本事業費用の一部はNHK歳末たすけあい助成金を受けています。
第5回 2024年5月7日(火)18:30-20:00(~20:30任意参加の放課後タイムあり、18:20開場) ★ココ募集中
<今後の開催予定>
第6回 2024年7月2日(火)18:30-20:00(~20:30任意参加の放課後タイムあり、18:20開場)、テーマ未定
第7回 2024年9月3日(火)18:30-20:00(~20:30任意参加の放課後タイムあり、18:20開場)、テーマ未定
第8回 2024年11月5日(火)18:30-20:00(~20:30任意参加の放課後タイムあり、18:20開場)、テーマ未定
第9回 2025年1月7日(火)18:30-20:00(~20:30任意参加の放課後タイムあり、18:20開場)、テーマ未定
第10回 2025年3月4日(火)18:30-20:00(~20:30任意参加の放課後タイムあり、18:20開場)、テーマ未定
オンライン(Zoom)
※前日にZoomURLを案内します。不着の場合はお問合せください。
第5回は「生活困窮と生きにくさ~高齢者の孤立と犯罪~」をテーマに取り上げ、法律専門家と市民が思うところを語りあいます。
<過去に取り上げたテーマ>
第1回「刑事責任能力と裁判員裁判」
第2回「騒音トラブル殺人と裁判員裁判」
第3回「暴力団組長の刑事責任」
第4回『死にたい』をどう裁くのか~『嘱託殺人』と『巻き込み自殺』~」
無料
30人(先着順)
関心のある人ならどなたでも参加できます。初心者歓迎。
「申し込みフォーム」よりお申し込みください。
大阪ボランティア協会‟裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会(担当:永井)