開催日
7月15日 [月・祝]10:00-15:00
長期療養の子どもたちや医療的ケアが必要な子どもたちとその家族・きょうだいをささえる活動を知っていますか。
今、日本国内では12万人以上の長期療養中の子どもや医療的ケアが必要な子どもたちがいると言われていますが、子どもたちの中には、多くの時間を病院で過ごしたり、外出の機会が少ない子もいるので、あまり身近な存在として感じたことはないという人もいるかもしれません。このイベントでは、さまざまなアイデアや工夫で病気と闘う子どもたちや一緒に頑張っている家族やきょうだいを応援している団体のブースを出展し、子どもたちに楽しんでもらえる「あそび」を提供します。
まだまだ知られていない長期療養の子どもたちや家族・きょうだいをささえる団体の活動を知り、自分にできることを考えてみませんか。
2024年7月15日(月・祝)10時~15時(出入り自由!)
箕面市立かやの広場(北大阪急行・箕面萱野駅からすぐ)
入場料無料
長期入院中の小~専門・大学生にオンライン授業を無料で提供。団体名には、「再び元気に学校に通うことができるように」「友達やお医者さん、周りのみんなと心が通い合うように」という願いが込められています。
②一般社団法人Smile Bloom Entertainment
自由に遊びに行くことが難しい病院の子どもたちに、エンターテイメントを届けたい。その想いに共感する仲間たちとともに、移動式個展会場「プペルバス」を全国の病院や施設などへ届ける活動をしています。
重い病気や障がいで長期療養中の子どもたちや、24時間介護をしているご家族に、かわいい手作りの「あかり」を届けたり、介護環境を変えるあかりのリノベーションをしています。これらのあかりは、寂しさや不安を抱えている子どもたちの心のケアや、ご家族の健康の元となる睡眠の質の改善にもつながります。
小児がんで子どもを亡くした親たちの「小児がんを治る病気にしたい」「小児がんで苦しむ家族のいない世の中にしたい」という強い想いによって、1968年に設立されました。小児がんや療養生活に関する相談、療養援助、宿泊施設の運営、知識の普及・啓発など、患児家族への総合的なサポートを行っています。
「きょうだいさん」(ここでは病気や障がいのある子どものきょうだいたち)が、一人の子どもとして大切にされ、安心感の中で育っていけるような社会の実現をめざして、きょうだい支援の種を蒔く活動をしています。
医療的ケアを必要とする子どもたちが、入院治療中も遊んだり学んだり、心身ともに成長しながら、家族と一緒に当たり前に過ごせる環境を作りたいという想いから設立されました。神戸市にある滞在施設「チャイケモ」の運営のほか、病気の子どもたちや家族のための相談支援事業や地域の居場所づくりなどを行っています。
サンタクロースの衣装で楽しく走り、病気と闘う子どもたちにクリスマスプレゼントを届ける「Osaka Great Santa Run」のチャリティチームから生まれた団体です。クリスマスだけでなく一年を通じて、病気と闘う子どもたちとその家族を応援する活動をしています。
難病や障がいを持つ子どもとその家族・ごきょうだいが、東大寺境内にあるレスパイトハウスに滞在して、一緒にゆったりと過ごし、親であること、家族であることの喜びを実感できる機会を提供する活動をしています。
入院中の子どもたちが、子ども本来の生きる力を取り戻し、笑顔になれるよう、赤い鼻がトレードマークの「クリニクラウン*」を小児病棟へ定期的に派遣する活動をしています。
*「クリニクラウン(臨床道化師)」とは、病院(クリニック)を訪問する道化師(クラウン)のこと
1965年に設立した日本で最も古いボランティアセンターで、100人以上のボランティアと数名の職員が協働し事業を進めており、ボランティア活動や市民活動を通じて、市民が主体となった社会づくりをめざしています。
本イベントを主催しており、各団体に呼びかけて、「タケダ・NPOサポートプログラム」を3年間にわたり実施しています。
社会福祉法人大阪ボランティア協会 担当:椋木(むくのき)、江渕
〒540-0012 大阪市中央区谷町2丁目2-20 大手前類第一ビル2階 市民活動スクエアCANVAS谷町
電話:06-6809-4901(代表)、Eメール:office@osakavol.org
※武田薬品工業株式会社より寄付をいただき、「タケダ・NPOサポートプログラム」として実施しています。