開催日
2018年10月19日(金)
「共感や思いをかたちにする~募金とボランティアコーディネーション
赤い羽根共同募金と東日本大震災から大阪北部地震、豪雨災害~被災障害者救援街頭募金」
大きな自然災害時、様々な支援が行われます。ただ被災地に駆けつけられるのは限られた人でしかない。被災地には行けないがなにか出来ることを。という人たちの思いをかたちとする一つに募金活動があります。
募金活動は直接的にお金を集めるだけではなく、社会への呼びかけや周知。募金してくれた側には賛同や共感の意思表示の場でもあります。
当事者や活動者に共感したボランティアが一緒になって、街頭から社会に声を届けていくこともいろいろな分野で定着してきております。
今回のテーマは、あらためて募金。10月ということで赤い羽根共同募金とは。そして東日本大震災以降、なんばで今もずっと続けている「被災障害者救援 街頭募金活動」~大阪北部地震、豪雨災害を受け、先日8/20には全国各地の障害者団体が24か所で同刻各地いっせい募金を展開した思いとコーディネーションについても踏まえた実践報告。様々な募金活動やいまどきのクラウドファンティングなども踏まえて、みなさんとお話ししていきます。
●椎名保友さん(特定非営利活動法人 日常生活支援ネットワーク)
障がいある人が地域で生活していく。どんな障がいがあっても行きたい時に出かけられる。2001年より上記を掲げている特定非営利活動法人日常生活支援ネットワーク「パーティ・パーティ」のコーディネーター。障がい者団体のネットワーク構築に一般や他分野の人たちを巻き込む一連のプロジェクト「福祉・障害者ポジティブキャンペーン」を2007年より展開。その流れから2011年東日本大震災以降、被災障害者救援本部としてゆめ風基金との街頭募金。被災地には行けないけれど思いがある人たちをつなぐ「東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭」(今年も11月23日に長居公園で開催)地域住民や一般の方々に障がい者との災害や日頃の暮らしへの気付き「まちなか被災シミュレーション」「BCP研究会~一泊避難所運営」等のプログラムを2018年の現在も続けている。
●永井美佳さん(社会福祉法人大阪ボランティア協会理事・事務局長)
学生時代に参加した援農ボランティア活動をきっかけとして、国際協力、環境、福祉などさまざまな社会問題解決の現場に足を運ぶようになる。「自身が社会とのつながりを実感できたように、同世代の若者が社会問題を知るきっかけとなる場が必要」と考え、学生ボランティアとして大阪ボランティア協会の若者対象事業を複数立上げる。学生時代に出会った市民活動家の生きざまをロールモデルとして、この世界で生きることを決意。複数のコーディネーション機関の事務局勤務を経て、1995年9月より大阪ボランティア協会に入職。主に、市民活動(ボランティア・NPO)のコーディネーション、NPOの組織化やコミュニティビジネス・社会起業の事業化、企業のCSR・社会貢献活動の推進、災害支援などに取組む。2016年4月より事務局長、2017年6月より現職。ボランティアコーディネーション力1級検定合格、准認定ファンドレーザー。
2018年10月19日(金)19時〜21時(受付18時45分から)
市民活動スクエア「CANVAS(キャンバス)谷町」会議室
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F
(京阪天満橋駅14番出口から徒歩8分、地下鉄天満橋駅3番出口、谷町四丁目駅1番出口から徒歩4分)
一般 1,000円
協会アソシエーター・会員・P登録団体 500円
※ワンドリンク付き
終了しました。
社会福祉法人大阪ボランティア協会【担当:船越】
電話:06-6809-4901
FAX:06-6809-4902
Email:office@osakavol.org