開催日
11月14日 [木]・12月5日[木]13:30-16:00
大阪ボランティア協会では、誰もがボランティア活動に参加しやすくなるために「インクルーシブなボランティア活動の環境」をつくっていくことを目指しています。
多様な人が参加する地域での活動では、コミュニケーションや人との関係作りが苦手な傾向がある人とどう関わっていけばいいかわからず困っているという悩みをよく聞きます。「地域活動やボランティアグループの活動に関わってほしい」「共に活動したい」「いろいろな人が関わる居場所を大切にしたい」という思いはあっても、どうしたらいいかわからないという人を対象に、関わるうえでのヒントが満載の研修です。
こんな悩みを抱えていませんか?
①2024年11月14日(木)13時30分~16時00分
考え方で変わる!インクルーシブな環境づくりの重要性と進め方のポイント
地域活動やボランティアグループの活動において、多様な人に関わってほしいという思いがあっても、コミュニケーションがうまくいかずメンバー間でもめてしまったり、多様な人との関係づくりは難しいものです。排除するのではなく、忖度するのでもなく、みんなが居心地のよい環境をつくるためのポイントを事例から考えてみます。
講師:永井 美佳(大阪ボランティア協会 常務理事・事務局長)
ゲスト:拝藤あい子さん(安曇川住民福祉ネットワーク)
②2024年12月 5日(木)13時30分~16時00分
伝え方で変わる!居心地のよい場づくりのためのコミュニケーション
メンバー同士の人間関係がうまくいかない、伝えたいことがうまく伝えられないという場面において、自分の伝え方を変えるだけで関係性が変わることがあります。相手も自分も大事にした対話によるコミュニケーションの方法や考え方を学びます。
講師:谷水 美香さん(ヒューマン・トータルバランスサポート「りんと」)<アサーティブ・コミュニケーショントレーナー、精神保健福祉士>
※①のみの受講、または①+②で受講ください(②のみの受講はできません)
(大阪市中央区谷町2丁目2-20大手前類第一ビル2階)
地域活動者、ボランティア
・地域で活動するボランティアグループのリーダー・代表者
例)地域のボランティア・市民活動センター等に登録しているグループなど
・地域の居場所づくりを運営しているメンバー
例)ふれあい喫茶(交流)サロン、子育てサークル、子ども食堂など
※中間支援組織や施設・NPOの職員向けに、別の講座を予定しています。詳細はこちらをご確認ください。
各回30人(先着順)
無料
各回開催日3日前までに申込フォームからお申し込みください。
ただし、定員になり次第締め切ります。
社会福祉法人 大阪ボランティア協会【担当:椋木(むくのき)】
〒540-0012 大阪市中央区谷町2-2-20-2階
電話:06-6809-4901
FAX:06-6809-4902
Email:office@osakavol.org
近年、「インクルーシブ教育」、「インクルーシブ保育」など、「インクルーシブ」(包含した、
すべて含んだ)というキーワードが福祉の分野に限らず社会のなかで使われることが増えています。
「みんな違ってみんないい」といった多様性を理解し、誰も排除せず包含していく「ソーシャル
インクルージョン(社会的包摂)」の考え方やその重要性が社会の中で定着しつつあるのです。
わたしたちが幸福であるために、誰もが社会参加し、支え合いながら共に生きていく社会、「地域
共生社会」を実現していくために欠かせない「インクルーシブ」という考え方をボランティアに
あてはめています。
社会福祉法人 大阪ボランティア協会
「インクルーシブボランティア」のコーディネーションモデル構築事業
~誰もが参加できるボランティア活動の支援体制づくりに向けたコーディネーター研修プログラムの開発~
※この企画は令和6年度大阪府福祉基金地域福祉振興助成金を活用して開催します。