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活動報告

【活動報告】令和6年能登半島地震に対する支援活動(8月)

2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震により最大震度7を記録し、大きな被害が発生しました。被災された皆様に心よりお見舞いを申しあげます。 

大阪ボランティア協会では発災直後から日頃からつながりのある支援団体のネットワークなどを通じて情報の収集にあたり、中間支援組織の役割として、被災地で活動するNPO/NGOの支援や、被災地の人々のために何かしたいという市民・ボランティアの力が発揮できるようコーディネートに取り組んでいます。


今回は2024年8月の活動について報告いたします。

(1月〜3月の活動報告はこちら

(4月〜6月の活動報告はこちら

(7月の活動報告はこちら

(9月の活動報告はこちら

(10月の活動報告はこちら


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現地での活動

7月までと同様に、七尾市中島町にある被災地NGO恊働センターの現地支援拠点にて、協会の災害ボランティアチーム「SUG」のボランティアを中心に活動しました。

ボランティアカー第3便(2024年8月11日〜18日)

SUGメンバー1名、および現地合流してくださった協会の個人会員・賛助会員企業の社員の方、計4名で活動しました。

活動は七尾市内だけでなく、志賀町や穴水町でも行いました。

主な活動内容は、解体予定の家屋から納屋への家財の移動、仮設住宅から新居への家財の搬出など。依頼者さんの思い出の詰まったピアノもみんなで協力して無事移動でき、大変喜んでいただけました。



西岸花火大会の運営手伝い(2024年8月15日)

⻄岸花火大会は、例年8月15日に鎮魂の花火として実施されてきましたが、台風やコロナ禍のため5年間開催できず、今回は6年ぶりの復活だそうです。1月1日に地震が発生し、災害からの復興も進まない中ではありましたが、⻄岸地区の方による実行委員会は「こんな時だからこそ」と開催を決められたそうです。協会からも運営ボランティアとして3人が参加しました。
また、団体賛助会員企業・リンクアップフォーラム会員企業・ボラ協個人会員の方から、協賛品やお楽しみ抽選会の景品をご提供いただきました。
当日は15時からプレイベントとして食べ物ブースやキッチンカーが出店。ステージでのライブやフラダンス&盆踊りなどもあり、地元の方や全国から駆けつけたボランティアなど、多くの来場者で賑わっていました。
このようなイベントや能登の伝統あるお祭りを通して、地域が元気になり、復興に向けた力になることを信じています。











大阪での活動

おおさか災害支援ネットワーク(OSN)の動き

大阪ボランティア協会は世話役団体のひとつとしてOSNに参加しています。

OSNでは、3月から毎月1回の情報連携会議をオンラインで開催し、現地で活動する団体や、大阪からの支援を計画している団体ともリアルタイムに情報交換しながら、各団体が連携して被災地支援できるためのつながりづくりの場をつくっています。情報連携会議は少なくとも12月まで続けることで合意しています。

8月の会議では関西への広域避難者への支援について情報交換が行われました。

今後の活動予定

9月以降も現地の状況を見ながら、継続可能な支援を続けてまいります。

また、協会が持つネットワークなどを通じて、大阪・関西から現地に入り支援活動を続けているNPOのサポートや、団体間の連携・協働を引き続きすすめます。また、企業のみなさんからの物資提供の申し出をNPOにつなぐなど、セクターを超えた連携のコーディネートを行います。