お知らせ

寄付する・会員になる

ボラ協を知る

ボランティアする・募る

学ぶ・深める

活動報告

【活動報告】令和6年能登半島地震および奥能登豪雨に対する支援活動(2025年1〜3月)

2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震により最大震度7を記録し、大きな被害が発生しました。さらに、9月21日から23日にかけての線状降水帯による豪雨災害で二重の被害が発生しています。

被災された皆様に心よりお見舞いを申しあげます。 

大阪ボランティア協会では発災直後から日頃からつながりのある支援団体のネットワークなどを通じて情報の収集にあたり、中間支援組織の役割として、被災地で活動するNPO/NGOの支援や、被災地の人々のために何かしたいという市民・ボランティアの力が発揮できるようコーディネートに取り組んでいます。


今回は2025年1月〜3月の活動について報告いたします。

(2024年1月〜3月の活動報告はこちら

(4月〜6月の活動報告はこちら

(7月の活動報告はこちら

(8月の活動報告はこちら

(9月の活動報告はこちら

(10月の活動報告はこちら

(11月〜12月の活動報告はこちら


★★協会の災害支援活動を寄付で応援してください!★★
今後も長く支援を続けていくためには、活動資金が必要となります。ぜひ、寄付で応援をお願いします!
「令和6年能登半島地震」支援寄付へのご協力のお願い

現地での活動

■2025年1月

協会の災害ボランティアチームのメンバーが各人の都合に合わせて個別に活動しました。

今回も被災地NGO恊働センターの現地活動に参加。活動内容は、輪島市内での床下の泥出しや家財の移動。七尾市内での解体予定のお宅や再建修理予定のお宅から不用品の搬出などでした。

現地滞在中に雪が降り出し、一面銀世界に。車の運転は雪道に慣れた人に限定するなど、安全に配慮しながらの活動でした。


■2025年2月

スケジュールが合わず、慣れない雪道での運転自粛などの理由もあり、現地活動はお休みしました。

■2025年3月

3月20日(木祝)~3月23日(日)、協会の災害ボランティアチームのメンバー3名が七尾市内で活動しました。被災した蔵内の不用品の分別、引越しのための住居内の整理・不用品の分別などでした。

公費解体などであちこちに更地が目につき、見慣れた風景も少しずつ変化しています。

大阪での活動

広域避難者のサポート活動

2025年2月1日(土)、能登半島から大阪/関西に避難されている方を対象とした「ふるさと集会」を当協会にて開催しました。本事業は、石川県からの委託事業として、まるっと西日本と共催で行いました。

当日は避難者やご親族、18名の方が参加され、お互いの交流のほか、石川県職員や社会福祉士らによる生活相談や情報提供も行いました。みなさん、今後の住まいがどうなるか等、先行きの心配が大きいようで、東日本大震災のときに関西に避難されてきた方の体験談などを熱心に聞いておられました。


★当日の様子を伝える朝日新聞の記事

おおさか災害支援ネットワーク(OSN)の動き

大阪ボランティア協会は世話役団体のひとつとしてOSNに参加しています。

OSNでは、2024年3月から毎月1回の情報連携会議をオンラインで開催し、現地で活動する団体や、大阪からの支援を計画している団体ともリアルタイムに情報交換しながら、各団体が連携して被災地支援できるためのつながりづくりの場をつくっています。

情報連携会議は2025年度も継続して開催する予定です。

今後の活動予定

2025年度も現地の状況を見ながら、継続可能な支援を続けてまいります。

また、協会が持つネットワークなどを通じて、大阪・関西から現地に入り支援活動を続けているNPOのサポートや、団体間の連携・協働を引き続きすすめます。また、企業のみなさんからの物資提供の申し出をNPOにつなぐなど、セクターを超えた連携のコーディネートを行います。

本活動について

能登支援の活動は、当協会にいただいたご寄付を活用させていただいて行っております。ご寄付いただいたみなさまに心よりお礼申し上げます。